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【台風は風が厄介】鉢植えアガベを守る10個の対処法と理由を解説

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【台風は風が厄介】鉢植えアガベを守る10個の対処法と理由を解説

writer:こと

台風でアガベが心配…。
なにか対処しなきゃいけないけどどうすればいいの?

こんな疑問を解決

  • 台風で植物にどのようなことが起きるのか
  • 台風が来た時にどんな対策をすればいいのか

この記事の台風対策は、アガベを鉢で管理している人向けに解説しています。

本記事では、アガベの台風対策どうすれば?というお悩みに答えていきます。

自然災害の中でも台風はアガベに被害をもたらす要因です。

毎年、趣味家の間で台風による被害報告がよく見受けられます。

適切な対処法をすることでアガベの被害を少なくすることができますよ。

緊急性が高いので結論を先に出してしまうと、

なぜこの対処をするのか興味がある方は
記事内を見てみて下さい

記事の内容(クリックできます)

【結論】屋内に取り込むのが一番安全

なにより一番安全なのは屋内に植物を取り込むことです。

台風によって屋外にある植物がどうなってしまうのかは誰にもわかりません。

これから紹介する対処法を行っていたとしても、絶対に植物に被害が起きないという保証はないんです。

なので、可能であれば大切な植物などは屋内に取り込んでください。

なにかあってから後悔しても元には戻りません。

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台風被害で一番気をつけるのは【風】

植物にとって一番脅威なのは風です。

なぜなら台風の風は普段とは比べ物にならないくらいの強風になるからです。

それこそトラックが横転したり木が倒れるような風が吹いた場合になると、鉢植えの植物などはひとたまりもありません。

そのため、台風対策=風に飛ばされないように対処するという考え方で進めていきましょう。

屋内に入れられない場合の対処法

外で管理している植物全部を屋内に取り込めればいいのですが、数が多い・場所がない等で取り込めない場合が多いと思います。

どうしても屋外で台風を迎えざるをえない場合は以下の台風対策を行いましょう。

  • 棚にあるものはなるべく地面に置く
  • トレーに入れて隙間が開かないように詰めて並べる
  • 鉢のものはなるべる固めて置いておく
  • 簡易温室のカバー、遮光ネットは外す・撤去する
  • 棚自体をできるだけ固定する
  • 鉢スタンドを使用しているものはスタンドから下ろす
  • 鉢植えのものは水やりをして重くする

棚にあるものはなるべく地面に置く

棚に置いている植物はできるだけ地面に置きましょう。

特に棚の上段など高いところにのせて管理している植物は、そのままにせず絶対に降ろしてください

風で飛ばされた際に落下してしまうため植物に被害が起きます。

高いところから落ちた場合は衝撃が強く、かなりの被害になるかもしれません。

でも地面に植物があれば落下によるダメージはなくなります。

そんなに大変なことではないため、できるだけ地面に置き、棚上に乗せたままにしないようにして下さい。

トレーに入れて隙間が開かないように詰めて並べる

植物をトレーに入れて管理している方もいるかと思います。

その場合は、トレー内に隙間がないように植物を詰めて並べておきましょう。

隙間があるので倒れてしまうかも?

トレー内がスカスカだと風により植物が倒れてしまいます

倒れるだけで葉が折れる可能性もあります。

特に背の高いものは倒れやすくなるため、トレーの中心に置いて詰めておくことで倒れづらくなりますよ。

できるだけ被害を抑えるためにも、トレー内は植物でぎゅうぎゅうにしておきましょう

アガベの鉢はなるべく固めて置いておく

アガベを鉢で管理しているものはなるべく固めて置きましょう。

固めて置くことで、風で鉢が倒れる可能性が低くなります

アガベの葉は水を得るために広がっているものが多く、風の影響を受けて倒れやすいです。

固めて置くときは、壁などに寄せて固めて置くとさらに効果的ですよ。

簡易温室のカバー、遮光ネットは外す・撤去する

カバー・遮光ネットなどは風を受けやすいです。

そのため風に煽られて棚が倒れたり、ネットの外枠ごと飛ばされることがあります。

棚が倒れたら乗っていた植物は宙に舞い、枠ごとネットが飛ばされれば植物だけでなく物に当たって傷をつけたりしてしまうかもしれません。

必ず外しておきましょう

棚自体をできるだけ固定する

自分の奥さんの植物棚も風によって倒れて
かなりの植物が散らばってしまいました

棚も風により倒れるのでなるべく固定しましょう

植物を棚から降ろしましょうと解説しましたが、降ろしたことで棚自体が軽くなります

方法としては

  • 固定してあるものとロープで結ぶ
  • 下段に重量のあるものを乗せる
  • 棚を倒しておく

などが考えられます。

棚を倒せない場合は、動かないものと固定+下段に重量のあるものを乗せるを組み合わせると効果的です。

なにも乗っていない場合は棚は倒しておいたほうがdm壊れる心配もありません。

鉢スタンドを使用しているものはスタンドから下ろす

鉢スタンドにアガベの鉢を乗せている場合は地面に降ろしておきましょう。

重心が高くなっているため、風によって倒れることがあります

高さはそこまで無くても、倒れることでアガベの葉が折れてしまうかもしれません。

倒れる可能性はあるため降ろしておくのがいいでしょう。

鉢植えのものは水やりをして重くする

鉢植えのアガベに水やりをするのも効果的。

水やりをすることで用土が水を含み、何もしていない時に比べて重くなります

トレーなどにまとめて置いてある場合は、結構な重量になるため飛ばされる可能性もかなり低くなります。

軽い原材料の用土だと風により飛ばされて土が少なくなることもあるので水やりをしてあげることで防ぐこともできますよ。

水やりは最初に行ってしまうと、鉢が重くなり移動が大変になるため、すべての移動が終わった最後にあげるほうがいいでしょう。

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台風通過後は早めに元に戻そう

次に台風通過後のお話になります。

台風が通過した後は早めに元の状態に戻しましょう

戻すのは面倒ですが、そのままにしておくとアガベが蒸れたり徒長の原因になります

この時、アガベの状態を確認してあげることも大切です。

台風の影響よりアガベにダメージが出ているかもしれません。

ダメージがあった場合は適切に処置してあげましょう。

台風の雨に当たったアガベには早めに水やりしてあげよう

台風通過後にはアガベに塩害による傷みが起きることがあります。

台風は海の上を通過しながら色々な水蒸気をまとって日本へ上陸します。

台風自体には塩分が含まれているわけではありません。

しかし台風に伴う強風によって、海水が巻き上げられると塩分が大気中に運ばれることがあります

塩分を含んだ雨水は、アガベを枯らしてしまう原因になることがあるんです。

特に海からあまり離れていない地域の場合は、注意が必要ですね。

水やりをしてあげることで、塩分濃度を下げてアガベを塩害から予防することができます

泥はねによる汚れを落とす効果もある

台風による強い雨により、泥がはねてアガベが汚れることがあるため水やりで落としてあげましょう。

アガベは泥はねにより葉が痛むことがあります。

そのままにしておくと、雑菌が株に悪い影響を起こし枯れる原因にもなります。

見た目もよくないため、水やりで汚れも落としてあげましょう。

まとめ|台風対策をしてアガベを守ろう

台風への対処法はこの9つ

被害が出てからでは遅いので、できる事はすべてやっておきましょう。

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コメントをどうぞ

コメント一覧 (6件)

  • ことさんのアガベを守る気持ちが伝わってきました。
    ついつい「前回の強風も大丈夫だったから…」と楽観的に考えがちですが、大事な植物たち、自分の手でしっかり守りたいですね☆彡

    • りとさん、ありがとうございます!
      ホントそうで、1度大丈夫だと思うと手を抜きがちですがたまたまということもありますからね。
      なにかあってからじゃ遅いです。

  • 写真付きでとても分かりやすかったです!
    台風に備えないとですね!

    • りわさん、ありがとうございます!
      今回の台風はどうやっても日本に向かってくるようなのでしっかり対策したいですね。

  • 棚から下ろすのを忘れてしまいがちです。
    過ぎ去った後に、鉢が割れていた・・・なんてことにならないように気をつけたいですね。
    あと、台風によって、塩分が雨に含まれることがあるなんて、初めて知りました!

    • Reiさん、コメントありがとうございます。
      風が普段と全然違うので大げさ気味にでも対策しておきたいところですね。
      塩害に関しては自分も知らなかったのですが、趣味で繋がってるインスタの方が傷んでいるアガベを投稿しているのを見てはじめて知りました。

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