冬が深まってきて、自分が住んでいる地域も寒さが厳しくなってきています。
屋外で育てている耐寒性の無いアガベ達に冷害が発生しました。
今まで大きな変化は無かったのですが、今朝霜が降りるほど気温が下がったため影響がでたみたいです。
どんな状況からどのように冷害が発生したのかを記事にしたいと思います。
早朝霜が降りていた、アガベに冷害が発生
冷害が起きたのは2024年12月29日。この日は早朝から霜が降りていました。
前日28日は昼は気温が13℃くらいあり、ベランダ掃除をしていたのですが寒さを感じないくらいでした。
その後、15時頃になりふと家の中から外を見たら、夕暮れかと思うほど暗くなっていて久しぶりの雨が振りました。
通り雨だったのですぐ止みましたが、17時になる頃には3℃まで急激に気温が低下。
夕方以降も気温の低下は続き、室内でも寒さを感じるほどでした。
そして29日の朝、起きて庭を見たら真っ白になるほど霜が降りていました。
霜が降りているのを見てこれはマズイなと感じ、アガベを確認しました。
霜により冷害が起きたアガベの品種
冷害が起きたアガベはこの品種です。
- デスメティアーナ・ジョーホーク
- グイエンゴーラ錦
- 吉祥冠錦
- 雷神
どれも一般的に「耐寒性がない」と言われている品種達。
でも本当に寒さに耐えらいのかどうかは経験していないのでわかりません。
ということで実験としてなにも養生をせずに試してみた感じです。
霜が降りたあとの屋外アガベの様子
アガベを置いていた場所は2個所。
デスメティアーナ・ジョーホークとグイエゴーラ錦は、軒下で雨が当たらない場所。
養生はしないで棚の上に置いたままにしていました。
吉祥冠錦・雷神は夏過ぎに屋根がない場所へ地植えした株たち。
こちらも養生はせず、地植えしたままです。
一番影響が出たのはデスメティアーナ・ジョーホーク。
葉の色味が変わり、白い斑点が出て触ると葉の反発力がなくなっています。
成長点の葉はまだ影響が出ていないようなので完全にダメにはなっていないようですね。
隣にいたグイエンゴーラも同じように葉の弾力が無くなっています。
元々は葉が肉厚な品種なのでデスメティアーナよりも冷害の影響での変化がわかりました。
吉祥冠錦・雷神も同じように冷害が起きた葉は弾力を失っていました。
雨が降った上に霜に当たったので影響がでたようです。
ですが、思ったよりはダメージは少ないように感じました。
地植えしているのが影響に違いに関係しているのかもしれません。
ちょっと原因は分からないです…。
冷害が出たので養生をすることにした
このまま養生しないで放置してしまうと、ダメージが増えて枯れてしまうので養生することにしました。
養生は100円均一で売っていた不織布を折り重ねて、直接株の上に被せただけというズボラなもの。
現在、屋外の棚にあるアガベ達にも同じように不織布を被せているのですが、今のところ徒長で伸びたりことも冷害が出たりしていません。
不織布をかけて風や霜が直接当たらない状態にするだけでも、今のところは問題なく寒さに耐えれているようです。
ということで、今回冷害が出てしまった株にも同じように不織布をかけて様子を見てみます。
今後の変化も細かく観察して、また記事にしたいと思います!
コメントがあればどうぞ