アガベは抜き苗でも冬越しできる?実際に試してみました!

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ネットオークションやフリマサイトで欲しかった株を抜き苗で手に入れたよ!

それはおめでとう!でもこれから冬で寒くなるけどどうするの

そこまで考えてなかった・・・。
手にいれたのはいいけれどこれからどうしよう?

アガベを抜き苗(ベアルート)で手に入れたら、発根管理をする必要があります

しかし季節は冬になり、初心者にはアガベの発根管理が難しい季節です

冬でも抜き苗を手に入れたら発根管理をしないといけないのでしょうか

こんな方へ向けた記事

  • 冬になって抜き苗を手に入れた方
  • アガベを初めて最初の冬越しの方
  • 初心者でアガベの発根経験がない方
  • 発根に関する設備が整っていない方

早速ですが結論です

結論!
アガベは発根管理しなくてもそのままで冬越しできます!

難しい発根管理をしなくてもいいです!

温かいところに転がしておくだけとすごく簡単です

むしろ下手に発根管理をして株を腐らせてダメにしてしまうよりはリスクの低い冬越し方法といえます

この記事を書いている自分の園芸歴です

この記事の信用性

  • 現在100以上の植物を育成中
  • アガベ・パキポディウムの育成歴2年以上
  • 2022年の最強寒波がきた冬を経験

それでは解説していきます!

記事の内容(クリックできます)

アガベは根っこのない状態でも枯れない

結論としてアガベは抜き苗の状態(=以下ベアルート)のままでも枯れずに冬越しできるんです!

冬越しだけに限らず、海外からの輸入の際やイベント・園芸店での販売の際でもベアルートの状態で輸入や販売されていることがあります

みなさんも見たことあるのではないでしょうか?

アガベはそのくらい強い植物なんです

Q. ベアルートとは?

A. むきだしのままの根(beae root)という意味です
栽培していた株を鉢や地面から抜いて土がついていない根がむき出しになった状態のことをいいます
ベアルート株とは根っこだけの状態、もしくは根っこが全くない状態の株をさします

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本当に可能かどうか実際に試してみました

そのまま転がしておくだけでも大丈夫なんです!

と言われてもホントに大丈夫なのか心配や不安でしかないですよね

自分だってそう思います

ということで去年の12月に実際に試してみました

使用したのはどんな株?

実験に使用した株は2022年春に胴切りして吹いてきた吉祥冠錦の子株です

実験内容はこちらのついていた子株をもぎってそのままなにもせず転がしておくだけです

2022年12月の胴切り株から取り立ての吉祥冠錦

もぎってきてすぐの状態です

嘘偽りのない根っこのない完全ベアルートになります

さっきまで親株についていたのでとても新鮮

この吉祥冠錦をそのまま室内の温かい場所に放置しておきました

置いていたのはどこ?

置いていた場所は?

  • リビングの植物を置くためにディアウォールで自作した棚
  • 室温は人がいることが多いので10℃~25℃くらい
  • 光は必要ないので写真たての後ろ側

こんな感じで置いていました

画像の通り光があまり当たらない場所です

どういう管理をしていた?

本当になにもしていません

もぎったものを棚に置いたまま完全放置です

霧吹きで水をあげたり、もぎったところになにか薬を塗ったりもしていません

放置しすぎて春になるまで置いてあることを忘れていたくらいです

この実験の時は塗りませんでしたがもぎった部分に殺菌剤を塗ったほうが安心です

殺菌剤はこちらを使用

粉末の薬剤になるため使用の際は

  • 手袋
  • マスク
  • 長袖・長ズボン

などを使用して吸い込んだり浴びたりしないように注意してください

4ヶ月経った春の状態

放置してから4ヶ月経ちました

2023年の4月の状態です

株全体としては枯れることがなく無事に冬越しできています!

でも、部分的には変化がありました

株に起きた変化はこちら

  • 下葉の方から数枚は水分が抜けて葉が枯れている
  • 水を吸えていないので葉にシワがよって少し小さくなっている
  • 葉色が悪い

さすがに株の状態は悪くなります

抜き苗のまま冬越しできないものは?

実験をしてみた結果、この方法が向かないと思われるものを考えてみました

ベアルートのまま越冬できないと思われるもの

  • アテナータのような薄葉の品種
  • 葉が2・3枚しかないもの
  • 出てきたばかりの豆粒のような子株

アテナータなどの薄葉の品種は葉が枯れ出すとスピードが早いのでベアルートだと結構な葉数がなくなってしまいそうです

また下葉がいくつかなくなることを考えると葉数の少ないものは少し危険かもしれないですね

植え替えなどで不意に取れてしまった小さな子株もそのまま数ヶ月は厳しいかもしれません

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冬越しした株はどうなったのか?

冬を越えて下葉が枯れて葉にシワが入ってしまった吉祥冠錦

無事に冬越しできたのはいいけどこれからどうすればいいの?

春になって気温が上がってくるので発根管理してあげよう

春になったので発根させて育成開始

無事に冬越しできて、春になり温かくなってきたので発根させやすい季節になりました

発根管理には水耕や土に植え込むなどいろいろな方法がありますがまずは下準備をしてください

発根管理前の下準備

STEP
枯れた下葉を取り除く

枯れた下葉は機能していないため取り除きます
根っこは下葉の付け根から出てくるので取り除くことで根が伸びやすくなります
取りすぎて葉が少なくなると発根しにくくなるので注意です

STEP
根が出る茎の部分にルートンなどの発根促進剤を塗る

根を出しやすくするために発根を促進させるホルモン剤であるルートンを塗ります
粉末状なので株を少し湿らせてから筆などで薄くつけてください
多量につけても効果が上がるわけではないので適量を使用してください

下準備が済んだらお好きな発根管理で発根させてください

自分は発根管理が面倒だと思っているタイプなので大体の株は土にさしてそのまま放置しています

実験した吉祥冠錦も例外なく土に植え込んで育てはじめました

根っこを見ないと不安という方はちゃんと発根確認してから植え込んでくださいね(笑

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冬越し株は現在どうなっているの?

こちらは2023年12月の状態です

動きだしてからあまり手をかけていなかったのと、上手く作れないこともありちょっと伸びぎみですがとても元気です

今年はベランダの温室内で越冬できるのかという任務を任せています

過酷な環境ばかりに置いてごめん・・・

ベアルート株そのまま越冬に関するQ&A

Q.親株の脇から出た子株でもできる?

A.脇から出たものでも葉の数が3枚以上あり大きければ可能だと思います
 でも、親株についているならつけたまま冬越しのほうがオススメです

Q.抜き苗に育成ライトは当てたほうがいいですか?

A.育成ライトは当てなくても大丈夫です
 根っこが無いため水を吸うことができません
 水分がないので光合成を行えないので光が必要ありません

Q.抜き苗は室内に置いておかないとダメですか?

A.出来れば室内で管理したほうがいいです
 試したことはありませんが屋外だと気温差が激しかったり寒さで痛みが進む可能性があります
 あまりにも痛んでしまうと春からの成長が難しいかもしれません

Q.屋外の温室内に置いておくのは大丈夫?

A.温室は気温差が大きいので辞めておいたほうがいいです
 温室は締め切っていると晴れの日は高温に、保温効果はないので外気と対して変わりません
 蒸れや寒さによる痛みや腐りの原因になります

Q.風は当てたほうがいいですか?

A.風は必要ないと思います
 風を当てる効果は株にストレスを与えて成長をゆっくり成長させる意味があります
 また用土や株などを乾燥させるために使用するため葉の痛みが早くなる可能性が考えられます

【検証結果】問題なく越冬できる!

今回の記事のまとめ

  • 抜き苗(ベアルート)は根っこのない状態でもそのまま冬越しできる
  • 実験結果から、一部出来ない品種や状態のものもある
  • 春を迎えてから発根管理をして育てたほうが簡単

冬の間の発根管理は環境を揃えないとなかなか難しいので抜き苗のまま越冬させるのも1つの方法ですね

もちろん発根させたほうが春の成長期で一気に成長を進めやすくなるというメリットがあります

安全策の1つとしてこの記事が参考になったら嬉しいです

ちなみに、

この株は9月頃からずっと発根できていないため、そのまま発根させないで越冬させる予定です

この株も無事越冬できるのか気になるところですね!

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