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2024年最新|植物育成パネルライト21種類徹底比較!失敗しない選び方も解説

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2024年最新!植物育成パネルライト徹底比較、失敗しないための選び方も解説

writer:こと

本記事は、アガベなどの植物を室内で育てるためのLEDパネルライトの比較記事です。

2024年現在、信頼のおけるメーカーのパネルライト全21製品を、比較できるように1つの表にまとめました!

この記事で分かること
  • アガベを育てるにはどんなライトがいいのか
  • パネルライトの失敗しない選び方
  • 有名メーカーのパネルライト比較一覧
  • 植物育成パネルライトの購入場所

植物育成ライトっていろいろな形や違いがあってどれを選べばいいのかとても迷いますよね。

結論から言ってしまうと、アガベを育てるなら植物育成パネルライトがとてもおすすめ。

本文では、なぜパネルライトがいいのか、パネルライトの失敗しない選び方とは?をアガベ育成歴3年の筆者が具体的に解説しています。

本記事を読んでもらえれば、これからパネルライトを購入する方の参考になると思います!

筆者おすすめパネルライトBEST3
この記事を書いた人
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こと

  • 「ことぶろぐ」を運営
  • アガベを中心に植物の育て方を発信
  • アガベ・パキポディウムの育成歴3年目
  • 現在100株以上の植物を育成中
  • ブロガー
  • アニメ・読書・筋トレ好き
記事の内容(クリックできます)

2024年最新|人気の植物育成パネルライト徹底比較

比較表

2024年秋現在、有名メーカーから販売されているパネルライトを1つの表にして比較できるようにしてみました。

個人的に初心者の方にもおすすめなパネルライトには◎、まぁまぁおすすめなものには◯で表しています。

スクロールできます
商品名画像商品リンクおすすめ度メーカー本体色光源(LED種類)LED数IR(赤外線)UV(紫外線)フルスペクトルPPFD※1消費電力入力電力色温度※2色温区分け寸法重量冷却ファン調光機能定格寿命Ra※3認証防水レベル製品保証コードの長さ価格
PANEL X301H Amazon
Yahoo
BRIMブラックサムスン LM301H25220cm/1169100W100V4000-4300K・
5500-5700K
白色・昼白色L29.4cm
W27.0cm
H4.8cm
1.72kgファンレス無段階調光
15-100%
50,000時間90PSE/ETL/CE/FCCIP652年1.8m11,824円
PANEL X281B PRO Amazon
楽天
Yahoo
BRIMブラックサムスンLM281B+Pro17020cm/76565W100V4000-4300K・
5500-5700K
白色・昼白色L27.0cm
W27.0cm
H4.8cm
1.54kgファンレス無段階調光
15-100%
50,000時間90PSE/CE/FCCIP652年1.8m8,976円
PANEL Y 281B Amazon BRIMシルバーサムスンLM281B+25620cm/62865W100V3700K・5200K温白色・昼白色L29.5cm
W27.0cm
H4.5cm
1.54kgファンレス無段階調光
15-100%
50,000時間90PSEIP652年2.3m6,964円
PANEL Y 281B Amazon BRIMシルバーサムスンLM281B+33620cm/1089100W100V3700K・5200K温白色・昼白色L29.5cm
W27.0cm
H4.5cm
1.4kgファンレス無段階調光
15-100%
50,000時間90PSEIP652年2.3m9,476円
PANEL A 45W Amazon 楽天 Yahoo BRIMシルバーSanan Optoelectronics SMD283525220cm/53245W100V3700-4000K・
5200K
温白色・白色L30.0cm
W30.0cm
0.4kgファンレスなし30,000時間90-94PSEIPX41年2m3,946円
PANEL A 65W Amazon Yahoo BRIMシルバー不明27620cm/76565W100V3700-4000K・
5200K
温白色・白色
L30.0cm
W30.0cm
0.54kgファンレスなし30,000時間90-94PSEIP651年不明4,980円
GL-BOARD
1200
Amazon
楽天
HaruDesignシルバーサムスンLM281B+Pro22424cm/76265W100V5800K昼白色L30.0cm
W24.0cm
H4.0cm
0.8kgファンレス無段階調光54,000時間92PSEIPX41年不明7,639円
GL-BOARD
5000
Amazon
楽天
HaruDesignブラックサムスンLM301H25225.4cm/1049100W100V4350K(平均値)白色L30.0cm
W27.0cm
H4.5cm
1.6 kgファンレス4段階調光54,000時間92PSE/CEIP651年1.8m11,865円
怪獣フレア281 Amazon
楽天 Yahoo
KaijuPlantシルバーサムスンLM281B28820cm/1200120W100V4400K(平均値)白色L35cm
W35cm
H5cm
1.4kgファンレスなし50,000時間96PSEパネルIP54・
ドライバIP65
1年2.2m16,800円
怪獣フレア301 Amazon 楽天 Yahoo KaijuPlantブラックサムスンLM301B28820cm/1333120W100V4400K(平均値)白色L35cm
W35cm
H5cm
2.1kgファンレス無段階調光50,000時間不明PSEパネルIP54・
ドライバIP65
1年2.2m22,800円
怪獣フレアEVO Amazon 楽天 Yahoo KaijuPlantブラックサムスンLM301H EVO43220cm/2450150W100V5600K昼白色L35cm
W35cm
H?
2.8kgファンレス無段階調光50,000時間96PSEIP541年2.2m32,800円
Helios Green LED PROHelios Green LED PRO公式サイトJPPブラック不明23430cm/903100W100V6636K昼光色L35.5cm
W22cm
H3.3cm
1.2kgファンレス無段階調光100,000時間82PSEパネルiP65・
ドライバIP67
1年2.5m27,280円
Helios Green LED PRO BoosterHelios Green LED PRO Booster公式サイトJPPブラック303010130cm/1851100W100V6636K昼光色L35.5cm
W22cm
H3.3cm
1.2kgファンレス無段階調光100,000時間81PSEIP671年2.5m37,400円
Helios Green LED PRO UVHelios Green LED PRO UV公式サイトJPPブラック不明30530cm/875130W100V4740K昼白色L35.5cm
W22cm
H2.5cm
1.2kgファンレスなし30,000時間93PSEパネルIP65・
ドライバIP67・コネクターIP67
1年不明37,950円
ROKI-350 Amazon 楽天 Yahoo BARRELブラックサムスン製(種類不明)16030cm/750100W100-240V5300-5700K昼白色L35cm
W25cm
H1.8cm
1.2kgファンレス無段階調光30,000時間96PSE/CEIP653年2m24,990円
ROKI-OCTAGON Amazon 楽天 Yahoo BARRELブラックサムスンLM301H16040cm/610100W100-240V4000K(平均値)白色直径21cm
H9.5cm
0.756kgファンレスあり(アプリを使用)30,000時間97PSEIP543年不明19,900円
TS600TS600公式サイトMARS HYDROシルバー不明24030cm/614100W不明不明不明L35.6cm
W31cm
H3.6cm
0.9kgファンレス無段階調光50,000時間不明CE/ETL/RoHS/UKCAIP655年不明8,584円
TS1000TS1000公式サイトMARS HYDROシルバーサムスンLM301B34230cm/1346150W100-222V3500K温白色L40.6cm
W32.6cm
H5cm
3.2kgファンレス無段階調光50,000時間不明CE/ETL/RoHS/UKCAIP655年2m15,215円
TSW2000TSW2000公式サイトMARS HYDROシルバー不明70430cm/1348300W100-277V不明不明L56.1cm
W50cm
H6.8cm
3.7kgファンレス無段階調光50,000時間不明CE/ETL/RoHS/UKCAIP655年2m39,000円
TSL2000TSL2000公式サイトMARS HYDROシルバーBridgeLux70430cm/1388300W100-277V不明不明L102cm
W25.3cm
H6.4cm
8.5kgファンレス無段階調光50,000時間不明CE/ETL/RoHS/UKCAIP655年1.5m39,000円
TS3000TS3000公式サイトMARS HYDROシルバーBridgeLux101630cm/2046450W100-277V3500K温白色L64.2cm
W58cm
H6.9cm
5.2kgファンレス無段階調光50,000時間不明CE/ETL/RoHS/UKCAIP651年1.5m41,386円

※1 PPFDの値は公式からの引用、強さは100%での照射にて計測。パネルとの距離/μmol/m2sで表記しています。
※2 平均値とは、公式で掲載している色温度幅の平均を算出。
※3 平均演色評価指数のこと、色の見え方の良い・悪いを表す指数。
  数値が100に近いほど、色がより自然に見えます。

アガベを育てるならパネルライトがおすすめ

パネルライトがおすすめ

アガベを育てるなら、植物育成ライトの中でも「パネルライト」がおすすめです。

その理由は、アガベは種類が豊富で子株も増えやすい植物だから。

知らないうちに株がどんどん増えて、育成場所が広がるため広範囲に光を当てる必要があります。

パネルライトは一度に広い範囲を照射できるので、広い範囲に効率よくアガベに光を当てることができます。

スポットライト型やバー型もありますが、照射範囲が狭いためアガベの育成にはパネルライトが最適です!

植物育成パネルライトの選び方|失敗しないためのポイント

パネルライトの選び方

植物育成パネルライトを選ぶ時のポイントを解説します。

パネルライトは以下の点をよく確認しましょう。

1.PPFDの数値が高いか

BRIM PANEL A65WのPPFD照射平面図
BRIM PANEL A65WのPPFD照射平面図

PPFEとは植物にどれだけ役に立つ光が当たっているかを表す数字です。

PPFDの数値が高いほど、植物はたくさんの光を受け取れて、光合成が活発に行われます。

でも、あまりにも強い光を当てすぎると植物がダメージを受けることがあるので、注意が必要です。

個人的にはppfd 504~1008程度あれば十分だと考えています。

2.植物育成に必要な波長が揃っているか

植物が成長するために特定の波長の光が必要です

この光をしっかり照射できるパネルライトを選びましょう。

フルスペクトルと表示されているライトは、太陽光に近い光を出すことができます。

普通のライトは太陽光に含まれている色の波長が揃っていません。

なので植物の育成にはフルスペクトルのパネルライトを選びましょう。

IR(赤外線)搭載のパネルライトを選んだ方がいい

パネルライトの中にはIR(赤外線)とUV(紫外線)のLEDチップが搭載されているものがあります。

この中でも植物にとって大事なのがIR(赤外線)です。

赤外線は植物が発芽したり、起きや葉がどのぐらい伸びるかを調整するのに役立ちます。

赤外線が足りないと植物がうまく成長しないことがあるんです。

一方、UV(紫外線)は茎の伸び過ぎを防ぐような植物の成長を抑える効果があります。

あった方がいいですがIR ほど重要ではありません。

3.設置場所とサイズ|適したスペースと光の広がり

購入する際は、棚にあったサイズと設置場所のスペースをしっかり確認しましょう。

棚の横幅が広い場合は、複数枚のパネルライトの設置も検討してみてください。

パネルライトを設置するには上部から吊り下げて設置する必要があります。

棚の最上段には使いづらいため、2段目以降に設置した方が便利です。

光はパネル中心部が一番強く、外側は少し弱くなります。

パネルの真下に植物を置くと効率よく光が当たりますが、少しでも中心から外れると光の当たり方が急に弱くなるので注意が必要です。

外側には、光が多少弱くても問題ない植物を配置するなど、工夫してみてください。

4.調光機能はついているか

PANEL X301Hの調光ボリューム
PANEL X301Hの調光ボリューム

調光機能がついているパネルライトがおすすめです。

なぜなら、棚の高さによって光の当たる量が変わるから。

調光機能がないと、光の強さを変えたいときにライトの高さを調整する必要がありますが、調光機能があれば高さを変えなくても照射量を簡単に調整できます。

育成棚の高さは人によって異なるので、調光機能があった方が自分にあった光の調節がしやすくなります。

5.設置場所の雰囲気にあった色温度を選ぼう

左が昼白色PANEL X 301H、右が温白色のPANEL A45W
左が昼白色PANEL X 301H、右が温白色のPANEL A45W

色温度は光の色合いを表す数値で、ケルビン(K)で表示されます。

数字が低いと暖かみのあるオレンジ色っぽい光になり、高いと冷たく感じる青白い色になります。

色温度が高いものが向いている場所

次のような場所でパネルライトを使うときは、色温度が高いもの(青白い光)を選ぶのがおすすめです。

  • リビングのシーリングライトと合わせるとき
  • クールな雰囲気のアイアンラック
  • 勉強・作業スペース
  • ガレージや倉庫

色温度が低いものが向いている場所

色温度が低い光(オレンジっぽい光)は、落ち着いた雰囲気を作りたい場所にぴったりです。

以下のような場所では、色温度が低いものを選びましょう。

  • 温かみのある落ち着いたリビング
  • ダイニングルーム
  • レストランやカフェ
  • 寝室

6.消費電力は高すぎないか|電気代と製品寿命について

消費電力が高いライトを使うと、電気代がどんどん増えてしまいます。

たとえ高性能なライトでも、消費電力が大きいものを高出力で照射すると、予想以上に電気代がかかることがあります。

さらに、電力を多く消費する機器は発熱も大きくなります。

熱がたくさん出ると、LEDチップやコンデンサといったパーツが劣化しやすくなり、ライトの寿命が短くなる可能性もあります。

7.パネル本体の色は合っているか

BRIM PANEL Aはシルバー

パネル本体の色は植物棚や育成環境に合ったものを選ぶと、全体に統一感が出ます。

各メーカー、色はブラックとシルバーの2種類しかないため、周りの雰囲気に合う方を選んでみてください。

8.防水機能はついているか

防水処理

防水機能があるパネルライトを選ぶと、水がかかっても安心です。

毎回棚から出してアガベに水やりをするのはとても大変ですよね。

防水機能がついていれば、棚に置いたまま水やりや葉水をすることも可能になるし、水やり中に少し水が跳ねても壊れる心配がなく、安心して使えます。

9.PSE マークがついているものか

PSEマークつき

PSEマークは、日本で家庭用の電気製品を販売するために必要なマークです。

このマークがついている製品は、日本の法律で定められた安全性の検査をクリアしているので、安心して使うことができます。

電気製品は、正しく使わないと火事や感電の危険があるため、PSEマークがついているパネルライトを選びましょう。

ECサイトで販売されている製品の中には、PSEマークがないものもあるので、購入時には注意が必要です。

10.製品保証はどのくらいか

製品保証の期間はメーカーによって違い、1年から5年など様々です。

パネルライトは長時間使うことが多く、消耗品なので、どうしても不具合が起きやすくなります。

保証がついていれば、不具合があったときに修理や交換をしてもらえるので、追加の費用がかからず安心です。

また、保証がついているということは、その製品に対するメーカーの自信の表れでもあります。

長い保証がついている製品は信頼できる感じがして、買いやすいですね。

植物育成パネルライトの購入方法

PANEL X製品箱

2024年現在、植物育成パネルライトは主に公式サイトやECサイト(ネット通販)で販売されています。

店頭で販売しているものはとても少ないので、購入したいときはオンラインで探すのが一般的です。

⇛Amazon「植物育成パネルライト」検索画面へ

⇛楽天の「植物育成パネルライト」検索画面へ

⇛ヤフーショッピング「植物育成パネルライト」検索画面へ

植物育成パネルライトに関連したよくある質問

植物育成パネルライトのおすすめは何ですか?

植物育成パネルライトは、消費電力が低く、光の波長が植物に適している製品がおすすめです。

特に「BRIM(ブリム)」のパネルライトは評判が良く、アガベや多肉植物にも対応しているため、初心者にも使いやすいです。

個人的には以下の3つをおすすめしています。

1位BRIM PANEL Y 281B 65W

2位BRIM PANEL X 301H

3位BRIM PANEL A 65W

植物育成パネルライトはアガベに効果がありますか?

はい、効果があります!

適切な光量と波長を提供する植物育成パネルライトはアガベの成長を促進します。

特に、フルスペクトル仕様のライトは、アガベの育成に必要な条件を満たしているためおすすめです。

植物育成ライトと普通のLEDライトの違いは何ですか?

植物育成ライトは、植物の光合成に必要な赤色や青色の波長を効率的に供給します。

一方、普通のLEDライトは一般的な照明用で、植物育成に適した波長が不足している場合が多いです。

植物育成パネルライトの取り付け方法は?

植物育成パネルライトは、天井や棚に取り付けられるタイプが一般的です。

設置の際は、植物との距離を調整し、光が強くなりすぎないように注意することがポイントです。

調光機能があると、手軽に調節出来て便利です!

植物育成ライトで安価なおすすめはありますか?

現在は安価な植物育成ライトはありません。

昔はIKEAで販売していましたが、現在は販売していません。

100均やニトリでも販売はしていないため、個人的にはBRIM PANEL A 45Wをおすすめしています。

まとめ|植物育成パネルライトで植物育成をもっと快適に!

アガベを育てるなら、広範囲を照らせる「植物育成パネルライト」がおすすめです。

アガベにハマると新しく増やしがちな上に子株も増えやすいため、育成場所が増えて広い範囲に光が必要となります。

パネルライトなら一度に広範囲を照射でき、効率的な育成が可能です!

パネルライトを選ぶ際には、

などのポイントを確認しましょう。

光量の調節ができる調光機能がついていると便利です。

また、デザインの面で

を揃えると統一感が出てオシャレな育成環境になります。

2024年最新のおすすめパネルライトは、公式サイトやECサイトで購入できますので、室内でアガベを育てたい方や効率よくアガベを育てたい方はぜひ検討してみてくださいね!

パネルライトのレビュー・商品紹介記事も書いています!

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コメントをどうぞ

コメント一覧 (2件)

  • 丁寧で分かりやすい比較表、すばらしいですっ!!
    植物用のパネルライトのことなら、この記事を読めば全て学べますね!

    • りとさん、読んでいただいてありがとうございます!
      これから導入予定の方の参考になってくれると嬉しいです(^▽^

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