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アガベ初心者におすすめ!育てやすい品種5選

アガベ初心者におすすめ!育てやすい品種5選

writer:因幡こと

こんなお悩み有りませんか?
  • アガベを育てるならどれがおすすめ?
  • 手に入りやすい品種は?
  • 育てやすい品種を知りたい

これからアガベを育て始めてみたいと思っても、はじめての方だと種類がたくさんあってどれから育てたらいいのか迷いますよね。

実際、自分も初心者の時に分からなくていろいろ調べました

なので、植物歴数年の自分が初心者の方でも育てやすいおすすめ品種を紹介したいと思います。

🔗おすすめ品種紹介までジャンプ

アガベとはどういう植物なのかわからない方にはこちらで解説

このブログを書いている人

因幡こと
植物の趣味家ブロガー

  • 「ことぶろぐ」で植物について発信
  • アガベ・パキポディウムの育成歴3年目
  • 自宅で321株以上の植物を育成中
  • 一番好きなアガベは「吉祥冠錦」
  • アニメ・読書・筋トレ好き
記事の内容(クリックできます)

アガベ初心者は育てやすい普及種がおすすめ

アガベのイメージ

アガベを始めて育てるなら、たくさん普及している品種から育てるのがおすすめです。

一般的に普及種と言われます

なぜなら普及種は、

  • 入手しやすい
  • 比較的安価
  • 丈夫で育てやすい

からです。

大前提として、植物は生き物です。どんなに丁寧に気にかけたり手をかけたりしても枯れてしまう時はあります。

最初から出来上がった高額な株を、初心者の方が買って育てるのは個人的にはありだと思います。

ですが適切な育て方をしないと形を維持できなかったり、最悪な場合はダメにしてしまうこともありえます。

それが初めて買った株で高額なものだったとしたら、がっかりしてアガベが嫌いになるかもしれません。

できればそういった最悪なケースは避けて欲しいです。

なので、最初のうちは普及種から育てるのをおすすめしたいと思っています。

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アガベの普及種おすすめ品種5選

アガベのおすすめ品種を5つ紹介します。

おすすめしているのは普及種の中で見栄えもよく、育てやすいものを選びました。

1.吉祥冠錦の特徴とおすすめポイント

吉祥冠錦
吉祥冠錦の特徴
  • 育てやすさ…
  • 耐寒性…
  • 入手しやすさ…
  • 成長速度…

 

1つ目は定番中の定番、吉祥冠錦(きっしょうかんにしき)です。

吉祥冠錦の葉は、緑色の葉の外側にクリーム色の斑(ふ)という模様が入っています。この色のコントラストが非常に美しい品種です。

葉のトゲは赤い色をしていて葉先のほうは粗く、葉元にいくにつれて細かくなっています。

成長すると大きくても直径約60cmくらいとアガベの中では大きさは中型くらい。他の品種と比較すると成長は早いほうです。

吉祥冠錦を綺麗に育てられれば、大抵のものはちゃんと育てられるとも言われています。

吉祥冠錦をおすすめするメリット

吉祥冠錦のメリットは以下の通り。

  • 綺麗なのにとても丈夫
  • 値段がとてもお手頃
  • 入手がしやすい

綺麗なのにとても丈夫

吉祥冠錦は斑入り品種です。

斑入り(ふいり)とは?

葉や組織の細胞内に含まれている葉緑素の全てあるいは一部が失われる現象です。

この部分を斑(ふ)といいます。

斑入り品種は葉っぱの葉緑体が通常より少ないため、成長がとても遅かったり育てるのが難しいものが多いです。

ですが、吉祥冠錦に関しては成長も早く、直射日光によく当てることで綺麗に育ちます。

屋外で雨に当たっても問題なく成長し、葉焼けもしずらいすごく丈夫な品種です。

値段がとてもお手頃

吉祥冠錦はとても安く手に入ります

斑入り品種は希少なものが多いため、値段が割高になりやすいです。

しかし、吉祥冠錦に関しては斑入りですがとても多く普及しているため比較的安価に入手することが出来ます。

こんなに綺麗なのに安いのは嬉しいですよね。

値段は園芸店さんなどにもよりますが、大きいサイズでも数千円で手に入れることが可能です。

入手がしやすい

アガベを取り扱っている園芸店さんでは比較的置いてあるイメージがあります。

最近ではアガベを販売しているホームセンターでも並んでいたりしますね。

吉祥冠錦に関しては趣味家の方が販売しているケースが多いです。

各地のイベントやメルカリなどのほうが、より安く簡単に手に入れられると思います。

吉祥冠錦のデメリット

とても強い品種と紹介した吉祥冠錦ですが、耐寒性がないのがデメリットです。

最低気温0℃まで耐えるとされていて、実際に育てていても5℃を下回るとストレスで葉の調子が悪くなってきます。

そのため、冬は屋外に寒さ対策無しで出しておけません。

なにも対策をしないと冷害により葉が傷み、最悪の場合は枯れてしまいます。

冬は室内に取り込むか、霜や凍結を予防するためにビニールで囲うなどの対策が必要になってきます。

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2.五色万代の特徴とおすすめポイント

五色万代
五色万代の特徴
  • 育てやすさ…
  • 耐寒性…
  • 入手しやすさ…
  • 成長速度…

2つ目は五色万代(ごしきばんだい)です。

別名「ロファンサ錦」とも言います。

五色万代の葉は、緑、黄緑、黄色の斑入り模様が特徴。この色の組み合わせがとても美しく、とてもカラフルな見た目ですね。

葉先から葉元まで荒いトゲが等間隔についていて結構デンジャラス。地植えすると大きくなりますが、直径25-60cmと中型のアガベになります。

成長は早くもなく遅くもないといったところですね。

写真の株は自分のものではなく奥さんのものです。
女性にも人気があるみたいです。

五色万代をおすすめするメリット

五色万代をおすすめするメリットは下記の通り。

  • 綺麗でとても丈夫
  • 子吹きしやすい
  • 紅葉が綺麗

綺麗でとても丈夫

吉祥冠錦と同じくこちらも斑入り品種になります。

葉の外側に斑が入る覆輪斑(ふくりんふ)と、葉の中心に斑が入る中斑(なかふ)が元から入っている品種で、見た目がとても綺麗です。

直射日光にも強く、雨ざらしで管理していても元気に育ちます

子吹きしやすい

五色万代は子吹きしやすい品種です。

子吹き(こふき)とは?

アガベの株元から新たな株を生み出すこと。

ランナーと呼ばれるものを伸ばして地上部に顔を出すことで葉を展開しはじめます。

絶対出るとは言い切れませんがよく子吹いているのを見ます。

このへんも普及種と言われる要因の1つですね。

紅葉が綺麗

五色万代は気温が下がってくると、黄色い斑が入っている葉の縁がピンク色に紅葉します。

元々3色だった五色万代がよりカラフルになります。

でも、この紅葉は寒さのストレスによるものなので、そのままだと徐々に葉が弱々しくなってきます

五色万代のデメリット

五色万代のデメリットは耐寒性があまり無いことと増えやすいことです。

耐寒性はあまりないと言われていますが、地域によっては地植えで冬を越える株もあるみたいなのでポテンシャルによって変わってくるみたいですね。

ですが、最低気温0℃まで耐えられるとされているので、出来れば屋内での越冬が望ましいです。

また子吹きしやすいのがメリットと言いましたが、増えやすいのでアガベを育てる場所があまりない人にはデメリットにもなるかもしれません。

3.ホリダの特徴とおすすめポイント

ホリダ
ホリダの特徴
  • 育てやすさ…
  • 耐寒性…
  • 入手しやすさ…
  • 成長速度…

3つ目はホリダです。

葉は濃い緑色で、縦長の薄い葉に荒々しいトゲがついた品種です。

成長すると30-60cmになる中型の品種で、成長速度は比較的早いです。

ホリダ好きな人は、形の違う株をいくつも集めるくらい人気がある品種ですね。

葉の先端の棘「トップスパイン」がうねうねとしているものを
陽炎タイプというよ!

ホリダをおすすめするメリット

ホリダをおすすめするメリットはこちら。

  • 個体差が激しいので一点ものになりやすい
  • 手に入りやすい
  • 安価で手に入る

個体差あるので一点ものになりやすい

ホリダは個体差がある品種です。もちろん他の品種でも違いはありますが、ホリダは特に違いが目立ちます。

  • 葉の形
  • 鋸歯(きょし)の大きさや細かさ
  • トップスパインの長さ

そのため、好みの株を見つけると一点ものになりやすいです。

自分好みのホリダを見つけた時は、お気に入りになるはず。それを探すのも園芸の楽しみですね。

手に入りやすい

ホリダはとても手に入りやすい品種です。

園芸店からホームセンター、各地で行われている植物イベントなどいろいろなところで販売されているのを見かけます。

あまり子を吹く品種ではないので、お店に並んでいるのは実生(みしょう)の苗であることがほとんどです。

実生(みしょうとは?

草木が種から芽を出して生長すること。その発芽した植物。

アガベを種から育てた株を実生株といいます。

安価で手に入る

実生でたくさん育てられているので、とても安く手に入れることができます。

子苗から中株くらいまでの実生株は数百円~数千円程度で手に入ります。

ですが、見た目が綺麗な選抜個体や、有名な方の作出株(さくしゅつかぶ)などは値段が跳ね上がるので注意です。

ホリダのデメリット

ホリダのデメリットは以下の通り。

  • 締まった株を作るのが難しい
  • 耐寒性がない

締まった株を作るのが難しい

ホリダは知識や経験、育成環境が整っていないと締まったカッコいい株を作れません

ネットなどで調べると葉がギュッと詰まっている株の写真が出てきますが、締めて育てるには知識や経験、適した育成環境が無いと難しいんです。

完成品を買っても育て方を間違うと形が変わってしまうこともあるので注意が必要です。

耐寒性がない

ホリダは耐寒性がありません

ホリダは最低気温-1℃まで耐えると言われていますが、私の体感では吉祥冠錦と同じくらい耐寒性がないです。

できれば冬は室内管理、どうしても屋外でという場合は寒さ対策をしたほうが望ましいです。

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4.パリートランカータの特徴とおすすめポイント

パリートランカータ
パリートランカータの特徴
  • 育てやすさ…
  • 耐寒性…
  • 入手しやすさ…
  • 成長速度…

 

4つ目はパリートランカータです。

葉色は青白い色で、葉幅が広く、短かくて丸みを帯びた葉が特徴です。

トゲは赤黒く、トップスピンと言われる先端のトゲはとても力強くしっかりしています。

大きくなると丸みを帯びたロゼット状になるためとても綺麗です。

アガベを育てている人なら嫌いという人はいないんじゃないかと思うほど、とても人気がある品種

成長すると30-60cmくらいで、成長はとても遅いです。

パリートランカータをおすすめするメリット

パリートランカータをおすすめなするメリットはこちらです。

  • 耐寒性がとても高い!
  • 形がよくとても綺麗

耐寒性がとても高い!

パリートランカータは最低温度-7℃まで耐えれるほど耐寒性がある品種です。

アガベは温かい地域が原産地なため大半の品種は耐寒性がありません。

ですが、パリーと呼ばれる品種は氷点下でも耐えれるので、庭に地植えして楽しみたい人にとても重宝されています。

雪をかぶっても耐えるくらい寒さに強い品種です。

形がよくとても綺麗

パリートランカータは大きくなると、綺麗なロゼット型になりとても見応えがあります。

パリー系の特徴である薄く青白い葉色に赤い鋸歯、太いトップスパインの組み合わせがとても綺麗。

形も崩れにくいので育てるのも簡単です。

パリートランカータのデメリット

綺麗で丈夫なトランカータですが、以下のようなデメリットもあります。

  • 成長がとても遅い
  • 実生株(みしょうかぶ)は丸葉にならないものもある

トランカータは成長がとても遅い

パリートランカータはパリー系全体に言えることですが、成長がとても遅いです。

子苗の時期は特に遅く、なかなか葉数も増えず大きくなりません。

形が完成した大きめな株が欲しくなるのですが、結構高いです。

実生株は丸葉にならないものもある

パリートランカータはホームセンターなどでも実生で販売されていることがあります。

ですが、実生株は写真のような短葉で丸葉の形にならない場合が多いです。

中株でも高値なため、実生が安く売られているとラッキーと思って購入したくなりますが、注意が必要です。

間違いないものが欲しい場合は、特徴が出ている株を購入することをおすすめします。

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5.チタノタ姫厳竜の特徴とおすすめポイント

チタノタ姫巖竜
チタノタ 姫巖竜の特徴
  • 育てやすさ…
  • 耐寒性…
  • 入手しやすさ…
  • 成長速度…

5つ目はチタノタ姫厳竜(ひめげんりゅう)です。チタノタという品種の姫厳竜という園芸品種です。

姫巖竜はチタノタ特有のムチムチとした肉厚な葉をしており、短葉になりやすいです。

トゲは茶色く、チタノタ特有の竜の牙のようなカッコいい鋸歯(きょし)になります。

葉色は濃いめの緑色で、30-40cmと比較的コンパクトに成長します。

チタノタ姫巖竜をおすすめするメリット

チタノタ姫巖竜のおすすめポイントは、形が崩れずらいという点です。

特徴でもお伝えしましたが、短葉でコンパクトに育ち比較的形が崩れにくく綺麗に育ちます

そのため初心者の方でもかっこよく育てることができます。

ただし、日光不足や肥料の上げすぎなど徒長の原因となることをしてしまうと伸びてしまったりはするので適切な管理は必要になります。

チタノタ姫巖竜のデメリット

チタノタ姫巖竜はこういったデメリットがあります。

  • 耐寒性は無い
  • 形が崩れるのがとても気になる
  • 値段が高い

耐寒性は無い

チタノタは肉厚な葉の形状から最低気温0℃とされており耐寒性はないと言われています。

なので冬は基本的に室内管理になります。

冬の室内管理では育成ライト・サーキュレーター・植物用ヒーターなどが環境に応じて必要になります。

形が崩れるのがとても気になる品種

チタノタは詰まった丸い形が好まれており、形が崩れてしまうと観賞価値がすぐに下がってしまう品種です。

形を維持するために、適切な頻度の肥料やり、常に光や風が当たる環境が必要になります。

値段が高い

この記事を書いている2023年現在、チタノタは一部の普及してきている品種を除いて他のアガベに比べて価格が高騰しています。

2024年以降、チタノタの価格がだいぶ下がっています。

子株で1万円以上のものやそれなりにカッコよく管理されて育っている株に関しては数万円のものもあります。

お小遣いなどでやりくりしている方はなかなか手を出しづらい品種です。

チタノタ姫巖竜を購入の際の注意点

チタノタ姫巌竜を購入する際の注意点です。

  • 種類が多いので間違いに気をつける
  • 名前と品種があっているか分かりづらい

種類が多いので間違いに気をつける

チタノタはメジャーな園芸品種のほか、個人で名前をつけて販売されているものも多い品種です。

ちょっとした違いで名前が変わっている場合も多いため、間違いに気をつけましょう。

名前と品種があっているかわかりづらい

チタノタは子株のうちは特徴が出てこないため大きくなってみないと名前の品種と合っているか分かりません。

大きくなっても知識がないと分かりづらいものも多々あります。

そのためオークションサイトやフリマサイトなどで購入した場合、大きくなってから名前と株が一致しないケースもあるようです。

間違って販売していたり、騙して販売されていたりもするのでオークションやフリマサイトを利用する時は特に注意が必要です。

確実な株を購入するためには、大手の園芸店さんや信用の出来る人からの購入のほうが望ましいです。

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まとめ|初心者の方が初めて育てるなら普及種がおすすめ!

本記事は初心者の方でも育てやすいおすすめ品種を解説してきました。

紹介したのはあくまで自分がおすすめしたい品種ですので絶対にこれから買うべきというものではありません。

ご自身で「これがいいな!」と思ったもののほうが愛着が湧きお世話のしがいもあります。

ぜひ、お気に入りのアガベを見つけてみて下さいね!

アガベ初心者におすすめ!育てやすい品種5選

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